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夢前町の穴が開いて雨漏りしてしまった瓦屋根の谷板金工事
【工事のきっかけ】
雨漏り調査の依頼を受けて訪問させていただきました。谷版部に穴が開いているのと水返しがつぶれている様でしたので谷板金の工事をご提案させていただきました。
基本情報
今回は、夢前町で穴が開いて雨漏りしてしまった瓦屋根の谷板金の工事が完了しましたのでその様子をご紹介します。
建築後年数が経過するにつれてお家もどんどんと傷んできます。
これはどんなお家でも当然経年劣化するのですが、メンテナンスにお金をかけるのは大変なことです。
しかし何かトラブルが発生してしまった時には、思いもよらない出費になってしまうこともあります。
なるべく深刻なトラブルを引き起こさないように、定期的なメンテナンスでお家を健全に保ってください。
今回の現場は、夢前町なのでとっても自然が豊かです。
ですが、花粉症の人は要注意ですね!
カラスが気にとまるだけで目で見えるほどの大量の花粉が飛散していました。
新しい谷板金の施工の為に、谷板金周辺の瓦を一時的に取り外していきます。
この時に取り外した箇所がわかるように順番に固めて置いておきます。
谷板金の周辺は瓦を小さく加工して施工してあるので、同じ位置に戻さないと上手く戻らないことがあります。
そうならないためにも取り外した箇所ごとに順番にまとめて一時保管しておくのです。
既存の谷板金があらわになったところで、新しい谷板金の出番です。
今回は銅メッキが施されたステンレス製の谷板金です。
新品なのでまだピカピカですが、今後時間をかけて酸化して銅の独特な風合いが出てきます。
谷板金の端部には水が内部に入らないように折り返しの加工がしてあります。
今回は折り返し加工の手前にスポンジを設置することによって2重の侵入防止で雨水の侵入をシャットアウトです。
新しい谷板金の施工が終わり、瓦を元の位置に復旧していきます。
最後に端部の瓦に対しての飛散防止措置として、コーキングでラバーロックを行います。
せっかく谷板金を新しくしてスポンジで2重の対策をしても瓦が強風で飛ばされてしまい、その隙間から雨水が入ったのでは防ぎようがありません。
細かいことですがしっかりとコーキングの作業を行います。
最後にしっかりと樋まで掃除をして谷板金カバー工法の工事は完了です。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました m(__)m
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